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接着剤と粘着剤の違いは?

接着剤と粘着剤の違いは?

2つの物を貼り合せたい時、皆さんは何を使ってくっつけますか?そういった場合に使用する材料として「接着剤」と「粘着剤」があります。

この似た2つの大きな違いは貼り付けた物が簡単に剥がれなくなるまでの時間にあるのです。接着剤は効果が出るまでに乾燥する時間が必要で、粘着剤はしっかりと押さえ付ければ時間をかけずに効果を得ることができます。

その粘着剤の一つが粘着テープなのです。

接着剤はプラスティック用や木工用など様々な種類が販売されていますので、使用したことがある方も多いと思います。一方、テープで貼り付けされている方は少ないのではないでしょうか。

昨今、自動車部品などの工業製品や精密機械、建築部材など様々な用途で粘着剤として両面テープが使われています。上記で述べたように時間をかけずに貼り付けられることや接着剤より容易に剥がすことができるなどが理由にあります。強固に固定したい箇所では両面テープと接着剤やネジ留めなどの併用で使用されたりしています。

そういった時間をかけずに2つの物を貼り合せできるように菊水テープでは様々な用途の両面テープを製造しています。凹凸表面などに使用しやすい不織布製や剥がしやすいフィルム製、テープの心材がなく接着剤の用法に近い199Pなど多数揃えておりますので、用途に合わせて菊水テープの製品をお選びください。