製品情報

壁面両面テープ

菊水テープロゴ

2025年10月16日

各種シートをコンクリート成形品の「壁面」に固定する両面テープ

1巻ピロー包装

バーコード有

用途(例)

・各種シートをコンクリート成形品やアスファルトに固定
・軽量の看板をコンクリートブロック塀の壁面に固定

説明

防草シートを含む各種シートを、コンクリート成形品(コンクリートブロック塀やU字溝等)の「壁面」に固定する強粘着タイプの両面テープです。
手切れ性があるので、現場ではさみやカッターが要らず、作業性に優れています。

特長

性能

                               
厚さ(mm) 0.290
粘着力(N/10mm) 9.30
せん断接着力(23℃)(N/(25mm)²) 300.0
せん断接着力(60℃)(N/(25mm)²) 85.0

※ この特性値は社内試験法により測定した一例であり、保証値ではありません。

テープ構成図

  • はく離紙
  • アクリル系粘着剤
  • ポリエチレンクロス
  • アクリル系粘着剤

標準サイズ・ケース入り数一覧

幅(mm) 長さ(m) 入数(巻)
50 20 30
100 20 12

※ 在庫については販売店所、係員にご確認ください。

使用上の注意

・この製品は、コンクリートブロック塀やU字溝等のコンクリート成形品の壁面に、防草シートや軽量の看板等を貼り付けるための両面テープです。
あらかじめ下地の適合性 、接着性を十分にご試験ください。
※新設のコンクリート成形品には貼り付かない可能性があります。詳しくは、【施工に不向きなコンクリート成形品】をご覧ください。
※看板を設置する場合は、万が一看板が落下した際に、人や物に当たらないよう設置場所にご注意ください。
看板は簡易固定用ですので、看板を設置する場合は、万が一看板が落下した際に人や物に当たらないよう設置場所に注意してください。
※被着体の材質・表面状態および貼り付け期間によって、基材・粘着剤が残る場合や表面破壊、はがれの恐れがあります。万が一、被着体が汚損した場合について、当社では一切責任を負いませんのであらかじめご了承ください。
・貼り付け面のゴミ、砂利、水分、油分等を除去した上で貼り付け、しっかり押さえた後に、ゴムハンマー等で圧着してください。
・被着体の種類や使用条件により、テープ本来の性能が得られない場合があります。
・テープに使用しているはく離紙は、床などに放置すると、すべって転倒する恐れがありますのでご注意ください。
・電気絶縁には使用しないでください。
・人体(皮膚)には直接貼らないでください。かぶれる場合があります。
・テープを保管する場合は、直射日光を避け、涼しいところに置いてください。
・詳細な施工方法等につきましては、当社係員へお問い合わせください。

【施工に不向きなコンクリート成形品】
・新設のコンクリートブロック塀やU字溝等のコンクリート成形品は、白華現象やレイタンス等により浮き出した石灰成分(白い粉)により、テープが貼り付かない、もしくはすぐに剥がれる恐れがあります。テープを使用される場合は、グラインダー等で表面を削り、石灰成分を除去した上でご使用ください。
・普段から水分量が多く、コケが蒸したりしているコンクリート成形品は、水の影響によりテープが剥がれる可能性があります。
・クラックが多かったり、 著しく汚染している場所や破損している場所、倒壊のおそれがある場所への貼りつけはお避けください。ひび割れているような劣化しているコンクリート成形品に貼る際は、あらかじめモルタル等で補修してからご使用ください。また、ひび割れている間から石灰成分(白い粉)が噴き出している際は、グラインダーで削っていただくなど石灰成分を除去した上でご使用ください。

【施工に不向きな防草シート】
・毛羽立ちが多いまたは、凹凸の大きい防草シートはテープとの接着面積が小さいため、施工には使用しないでください。

【施工環境】
・晴れの日が続いている気温10度以上の日に施工してください。
・冬季に施工する、あるいはコンクリート成形品が濡れている場合は、貼り付け箇所をトーチバーナー等で十分温め、乾燥させてから貼り付けてください。 ※トーチバーナーを使用する場合は、周囲に燃えやすいものや熱の影響を受ける様なものがないことをご確認ください。

【施工に必要な道具】
・掃除道具(金ブラシや硬めのたわしがお勧めです。)
・トーチバーナー(冬季に施工する、あるいはコンクリート成形品が濡れている場合ご使用ください。ホームセンター等で市販されているもので構いません。)
・壁面両面テープ
・ゴムハンマー

【施工手順】
・徹底的な掃除が必要です。水分や微細な砂・やほこりが、剥がれの要因となります。
・テープを被着体に合わせて採寸し、片面を貼り付ける。その後、セパレーターを剥がしてもうひとつの被着体に貼り付けます。
・(防草シートを固定する際は)ゴムハンマー等で、テープの端部や壁面を貼りつけ部分を圧着し馴染ませてください。テープ端部を重点的に圧着すると剥がれにくくなります。

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